メンバーズでは2016年4月から「みんなのキャリアと働き方改革」と銘打った3年間のプロジェクトをスタートしています。①多様なキャリア・働き方をサポート・促進する、②長期を見通しやすい報酬制度・給与モデルを作る、という方針の下に、以下の3つの挑戦的な目標の達成を目指して取り組んでいます。
残業時間
50%削減
(月平均15時間)
年収
20%UP
女性管理職比率
30%
(2015年度16%)
これらの大きな目標を達成するために、「MEMBERSHIPで働き方を変え、心豊かなキャリアを創る」というコンセプトを掲げています。
目指すべきはスキル・報酬の向上はもちろん、仕事のやりがいやプライベートとの両立までを含めたビジネスパーソンとしてのキャリアの豊かさです。高年収の会社、短時間労働の会社、女性も男性も等しく活躍する会社、育児・介護がしやすい会社、将来に安心できる会社、高い技能スキルを尊重しその向上を支援する会社を目指します。
そしてそれらを実現するのは会社の取り組みだけでも一個人の取り組みだけでも不可能です。社員がチームとして全員参加で取り組むことが何より重要です。
メンバーズはこれらの取り組みを通じて、キャリアや働き方の面においても業界をリードしていきます。
社会的意義および付加価値の高い事業・サービス
メンバーズは日本を代表する大手企業のクライアントに対し、飛躍的に重要度の高まるコミュニケーションインフラであるオウンドメディアおよびソーシャルメディアにおけるユーザーとのコミュニケーションをサポートすることを通じて、企業とユーザー・社会が共に価値を得られることを目指しています。このような社会的意義および付加価値の高い事業の中で、社員が高いスキルを身につけること、発揮することを通じて、社員が豊かなキャリアを築くことをサポートします。特に重要な人材育成の取り組みについてはこちらをご覧ください。
タイムマネジメント、
ワークライフバランスを重視した就業スタイル
メンバーズは従来より、高い成果の発揮とスピードを重視するため、インターネット業界で主流である裁量労働制ではなく、固定時間制を採用して所定労働時間を超えた就業は残業代を支給しています。2016年度からは更に社員が健康で豊かな充実した生活を送れるように、社員全体の残業時間を月平均15時間以内を目標とし、労働時間の短縮を図ります。(2015年度は約30時間)
- 当社代表の剣持を責任者として時短推進委員会を設置。
- 年間の残業時間削減目標分以上の賃上げを事前実施。
- 業務体制を見直し、チーム内でのバックアップ体制を構築。
- 部署ごとの残業時間実績のモニタリング、公開、フォローアップを実施。残業目標達成部署への評価加点。
- 経営層から顧客企業に対する時短施策に対する理解促進。
- No残業Dayの実施の徹底。アフター6応援金(No残業Dayを実施したチームへの懇親費補助)


多様なワークスタイルの確立
出産・育児などのライフステージに応じた、多様なワークスタイルの確立を目指し、全社員が活躍できる環境づくりに取り組みます。その目標として、社員意識調査における女性社員の友人への入社推奨意向60%以上、男性社員の両立支援制度(育児休業、時短・在宅勤務)の利用50%以上(対象社員)を目指します。

M-Life パッケージ(福利厚生制度)
社員と会社が共に人生を歩むというコンセプトのもと、社員が長期的に安心して働けるように非常時のサポートや老後に備えた財産形成制度に加え、社員のライフイベントに即して充実した福利厚生制度を整えています。
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慶弔系
結婚/出産/入学祝金、永年勤続、弔慰金、被災見舞金
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財産形成系
選択性確定給付企業年金、社員持株会、財形住宅貯蓄
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サポート系
健康診断(配偶者含む)、育児経費サポート、死亡保険、家賃補助、有給看護休暇、インフルエンザ予防接種
Womembers Program
(ウィメンバーズプログラム:女性活躍推進行動計画)

社員のさまざまなライフステージに応じた働きやすい環境づくりと、意欲ある女性社員が、能力を最大限発揮できる環境づくりを推進するために「女性社員の長期的なキャリア形成の支援強化」「ワークライフバランスの実現」「多様なワークスタイルの確立」の3つをテーマに、社員の活躍機会の拡充を目指します。また、当社代表の剣持を責任者とする「Womembers Program推進委員会」を設置し、施策推進の強化に取り組んでいます。取り組みの詳細についてはこちらのコラムをご覧ください。
2019年度の目標達成に向けた、現状の進捗はこちらです。
2015年度 | 2016年度 | 2017年度 | 2019年度 目標数値 |
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女性管理職比率 | 14.9% (2015年10月時点) |
18.9% (2016年10月時点) |
30.0% (2017年10月時点) |
30%以上 |
残業時間(月平均) | 28.1時間 | 21.9時間 | 17.4時間 | 15時間以内 |
社員意識調査における女性社員の友人への入社推奨意向 | 41.7% (2015年10月調査) |
49.7% (2016年10月調査) |
42.4% (2017年12月調査) |
60%以上 |
対象男性社員の両立支援制度(育児休業、時短・在宅勤務)の利用率 | - | 30.8% | 47.8% | 50%以上 |