Message

メンバーズの想い

メンバーズが
見据える未来

日本の年平均気温が4度も上昇すると言われている21世紀末。
豪雨災害はますます頻発し、砂浜の85%が消滅すると言われています。
物質的な豊かさばかりを求めてきた世代が後世に残すのは、このような地球の姿です。

私たちはあらためて問い直さなければいけません。豊かさとは、何なのでしょうか。
いま、さまざまな社会課題を前に、持続可能な経済モデルへのシフトチェンジが求められています。私たちはデジタルビジネスといわれる領域で、このシフトチェンジを牽引していく立場です。単なるWebサイト制作・運用だけではなく、マーケティングオートメーションやIoT、事業開発支援など、企業のデジタルトランスフォーメーション(DX)全般を支援する「世界一のデジタルビジネス運用」を目指しています。

いまやDX支援は、企業のマーケティングの在り方・サービスの在り方・企業の在り方そのものを変える可能性を持っています。急速に進化するデジタル技術への深い理解と、社会課題解決能力を兼ね備えたクリエイターの活躍によって、世の中すべての企業をCSV経営に転換させる――。
私たちはこのような形で、気候変動問題をはじめとする社会課題の解決に貢献していきます。

MISSION

“MEMBERSHIP”で、心豊かな社会を創る

人々の需要に企業が応え、企業は人々の消費を刺激する。
人々と企業がこうした関係にある限り、大量生産・大量消費は続き、限られた資源は枯渇の一途を辿ってしまいます。

私たちはいま、人々と企業の間に、新たな関係を結ぶ必要があると考えます。
それぞれが「より良い未来のために何をすべきか」を考え、そのために協力関係=“MEMBERSHIP”を築くこと。人々と企業が、これからの社会を創るメンバーとしての自覚を持ち、社会への参加意識を持つこと。目先の損得勘定にとらわれない、未来志向の持続可能な社会は、こうしたMEMBERSHIPなくして実現できません。

より多くの人が「わたしから行動していく」と思えたなら、
そして互いに手を取り合って「わたしたちから変えていく」と思えたなら、
社会はもっと、より良く変わっていくはずです。

MISSIONを実現するためのアプローチ

VISION2030

日本中のクリエイターの力で、気候変動・人口減少を中心とした
社会課題解決へ貢献し、持続可能社会への変革をリードする

メンバーズグループが着目する社会課題

地球温暖化および
気候変動による環境変化

人口減少による
年金医療制度破綻

地方衰退による
自治体の消滅/財政破綻

VISION2030達成に向けた目標値

10万人

ソーシャルクリエイター

100

ソーシャル
エンゲージメント
総量

1万人

社員数

100億円

営業利益

  1. デザイン思考を持ち、ビジネスの推進や制度設計、アウトプットを通じて社会課題の解決を図ろうとするクリエイター(職人)志向性の高い人材のこと
  2. 社会課題解決施策としてメンバーズグループが手がけたコンテンツ・プロダクト・サービスに対する接触回数

VISION2030の重要施策

CORE VALUE

ミッションや経営指針の根底にある
メンバーズグループならびに
社員のあらゆる活動の中核となる
4つの共通価値観

MISSIONを
実現するためのアプローチ

approach
01

CSV戦略

社会課題の解決とビジネス目標の達成を同時に実現させる
「CSV(Creating Shared Value)」をご支援します

独自のアプローチを用いて、社会課題解決とビジネス成果向上を両立させる「CSV」事例を多数創出することで、マーケティングやビジネスの在り方を変革することを目指しています。商品やサービスの機能的価値だけでは差別化が難しくなっている今、本業による社会課題解決の取り組みやそれを効果的に発信し、顧客や社会との共有価値にするための戦略立案・実施をご支援しています。

パーパスを起点とする
社会課題解決型マーケティング施策の立案

社会課題の解決とビジネス成果を両立するには、自社のパーパスを起点にマーケティング施策を考え、ユーザーの共感を得ることが必要です。このアプローチでは、パーパスから考え、事業による社会課題解決の文脈形成を行うことで、従来の訴求では届かなかったユーザー層からの反応を引き出します。具体的にはマーケティングの「4P」とSDGsに重要な5要素「5P」、そして「パーパス(企業の存在意義)」を組み合わせた、メンバーズ独自のフレームワークを活用し、ご支援します。このフレームワークは、SDGsの第一人者である水野雅弘氏と当社・原裕の共著「SDGsが生み出す未来のビジネス」内でもご紹介しています。

社会課題解決型コンテンツ・CSV事例

approach
02

脱炭素のためのDX

顧客企業のビジネスモデルに変⾰を起こす脱炭素DXを推進し、
持続可能なビジネス成⻑と脱炭素社会を実現させることを⽬指す

広義のDX
既存ビジネスの改善・最適化
企業の業務プロセスの
運用を高度化させ
低生産性から高生産性へ
本質的なDX
付加価値の創造

メンバーズが強みを持つ支援領域

企業と顧客の関係性
(エンゲージメント)を強化

消費者から共創パートナーへ

企業のプロダクトやサービス自体を
変化
させ、ビジネスモデルを
低収益高炭素型から高収益低炭素型へ

approach
03

雇用創出を通じた地方活性化

社会貢献と企業価値向上および
社員の幸せを同時実現する経営指針

社会をより良くすること、社員が幸せになること。これらを同時に実現することを目指した事業が、より高い利益を創出する。
CSV経営が企業価値を向上させるという事実を、メンバーズ自身が率先して実践し、実証していく必要があります。
2011年の東日本大震災の継続的な復興支援として、メンバーズは仙台オフィスを開設しました。
たった3名で始めたこのオフィスは、今では170名を超える東北随一のクリエイティブ拠点となっています。2021年現在、地方拠点在籍クリエイターは数百名にのぼり、雇用を通じて地域社会へ貢献し続けています。

仙台オフィスの成功事例を基に、メンバーズは北九州・神戸、札幌など地方拠点への展開を積極的に進めています。
東京・地方拠点間のテレワーク環境の整備や、拠点横断型のクライアント支援・教育体制の拡充などを行いながら、多くのプロフェッショナルなクリエイターが地方拠点で活躍する環境を整えています。