現状に満足せず自分自身を高め続ける

永松拓土
2015年新卒入社
コンテンツマーケティング

今回は2019年度コア・バリュー表彰 ベストプロデューサー賞 ユニットプロデューサー部門 年間MVPを受賞した永松拓土にインタビューしました。
(※社内報MEMBUZZ2021年3月号より。内容は取材当時のものです。)

メンバーズに入社した理由を教えてください

元々マーケティングや広告業界を志望していました。その中で、若手のうちから裁量を持たせてもらえること、マーケティングを通じて企業と消費者の関係構築に関われることを考え就活をしていたところ、メンバーズに出会いました。誠実さやチームを大事にするという社風が自分にも合っていると感じ、入社を決めました。

入社後印象的だった仕事は

入社2年目に携わった、大手不動産会社さまのコンテンツマーケティングの立ち上げです。
それまではずっと広告でプロモーションを打っていたのですが、コンテンツマーケティングを推進していくことがトップダウンで決まりました。当時はメンバーズ内でもコンテンツマーケティングの事例があまりなかったものの、ペルソナやカスタマージャーニーの作成からコンテンツ作成まで、一気通貫で担当しました。

私はプロジェクトマネジメントを任せてもらったのですが、制作にベテランの先輩がいてくれたり、ライティングにはパートナーの方に協力してもらったりと、周囲にとても支えられました。
ただ、最初のコンテンツを作るのに2か月かかり、ローンチするまで非常に大変だった記憶があります。

仕事をする上で大切にしていることを教えてください

「役割を規定しないこと」と、「自分でコントロールできないことは気にしないこと」の2つです。
プロデューサーや戦略プランナーとして業務をする中で、自分たちに制限をかけず、お客さまにとって何が必要なのかをフラットに判断し、提案することが大事だと思うようになりました。そのためには私自身が情報をインプットすることももちろんですが、スキルやノウハウを持っている方々に協力してもらい、チームとしてより良い運営をしていくことも重要だと感じています。

また、環境は一人でどうにかすることは難しいので、それに悩むことに時間をかけるのではなく、捉え方を変え、自分のコントロールが効く範囲で「持っている資産をどう活用できるか」を考えることに使うようにしています。

若手の育成ではどんなことを伝えていますか

まずはプロデューサーとして案件を任せて、どうお客さまにコミットするかを共有しながら進めています。
決めることが成長だと伝えているので、サポートやアドバイスはしますが、最終的な判断も本人に任せるようにしています。
自分で決めたことで上手くいくという成功体験をどれだけ積めるかも、自信や成長に繋がると思います。

リフレッシュの仕方や休日の過ごし方を教えてください

とにかく寝ます。週末にめちゃくちゃ寝るので、12時間以上寝ることもしばしばあります。
以前までは休日などにサッカーをしていたのですが、このコロナウイルスの影響もあるので最近はあまりできていないですね。なので運動不足解消のためにたまに走ったりすることはあるのですが、無趣味すぎてこのような質問が来たときに困っています(笑) 。

あなたにとってプロフェッショナルとは

正直、確固たる信念みたいなのものはまだないのですが、「何かのお役立ちにコミットすること」だったり「現状に満足せず自分自身を高められ続けること」ことかなと考えています。これからも引き続き、頑張ろうと思います。

今後の目標を教えてください

今まで、自分はかなり少人数でのチームを運用してきました。そのためこれからはより大きなチームを運用する中でどのような仕組みを構築すれば若手が育つのか、どのようなスケールでプロジェクトを進行していくべきなのかといったところについて挑戦してみたいと思っています。
また、サービスデザインやプロダクトデザインとといったデザインに関する分野だったり、会社としても注力しているDX3.0に関係する分野についても興味があるので挑戦していきたいなと考えています。