Webエンジニアの1日とは?業務内容&スケジュールの特徴もご紹介

岡田唯
2020年新卒入社
Webサイト運用

Webエンジニアという職業は知っていても、どのような流れで1日を過ごしているのかイメージが持てない方も多いのではないでしょうか。そこで今回は、Webエンジニアの1日のスケジュールや業務内容の特徴について現役社員が具体的に説明します。

岡田 唯

宇部工業高等専門学校を卒業し、2020年4月にメンバーズへ入社。
メンバーズキャリアカンパニーに所属し、現在は大手人材会社さまの美容情報部門の案件を担当。フロントエンドエンジニアとして、キャンペーンのLPやメルマガの制作、会員向けポイントサービスサイトの運用に携わる。

Webエンジニアとしての現在の業務内容とは

現在、会員向けポイントサービスサイトの運用にフロントエンドエンジニアとして携わっています。チーム体制としては、私と同じメンバーズキャリアカンパニーのディレクターの先輩が1人と、UXONEカンパニーのデザイナーの先輩の3人体制になります。

基本的な案件の流れとしては、クライアントからの要望に対しチーム内ですり合わせをおこない、ディレクターの進行管理のもと、デザイナーがデザインを制作し、その後私の担当フェーズであるコーディング作業に入ってリリースするような流れです。

現場で働く社員が教えるWebエンジニアのやりがいとは

自分のエンジニアリングスキルがどれぐらいのレベルなのかを把握しやすく、その分成長を感じやすいです。
現在3人チームの中でエンジニアは私1人のため、要件に対して実装できるか、できないかがはっきりわかります。案件がLPだと月に約2回、コーディング作業は1案件あたり2~3日かかり、その他にも作業が発生します。
前回は同じ作業をするのに3営業日かかっていたのが今回は2営業日でできたときなど、実際にかかる工数で成長を感じることができます。

また、基本的にディレクター→デザイナー→エンジニアの順で作業が回ってくるため、全体の進捗を俯瞰して見ることができます。私の場合、先輩のディレクター、デザイナー社員がいつも早めに作業を回してくれるため、作業時間に余裕を持って取り掛かることができています。

また日々のチーム内のミーティングなどで、ディレクションやデザインに関する知識も学ぶことができ、エンジニアリングだけでなく他の領域も学ぶことができています。

他には、一般的にはディレクターが納品作業をすることが多いのですが、この案件では私が納品までおこなっているため、必然的にクライアントとのコミュニケーションも多くなります。その結果、リリース後のユーザーの声や数値に関する情報も直接クライアントから聞くことができるのでとてもやりがいを感じます。

現役Webエンジニアの1日のスケジュールとは

※通常はクライアント先に常駐し業務をおこなっていますが、現在コロナ禍のためテレワークでのスケジュールをご紹介します。

8:30 起床
朝日を浴びるために起きたらまずカーテンを開けて、ストレッチをした後朝食もちゃんと食ます。

10:00 勤務開始
メンバーズの基本的な就業時間は9:00~18:00ですが、私の案件ではクライアントに合わせて10:00~19:00で勤務しています。

現在、コロナの状況もあり毎日テレワークで業務をおこなっています。出勤したら、まずメールやBacklogなどのタスク管理ツールを確認し、1日のタスクの確認とスケジュールを立てます。

10:30 前日の業務の確認依頼や納品作業
この時間では1人でもくもくと作業をおこなっています。

13:00 お昼休憩
お昼休憩は自分の好きな時間に1時間取れるので、作業のきりがいいタイミングでメンバーに「お昼休憩に入ります」と一言チャットで連絡をしてから取っています。
基本的にはお昼ご飯は毎日自炊しています。ご飯を食べる他には洗濯機を回したり、近くに買い物に行ったりしています。

14:00 クライアントと打ち合わせ
毎日ではありませんが、エンジニアとして技術要件に関する意見を求められたときに参加し、仕様などについてすり合わせます。
 
15:30 週次ミーティング(金曜日)
チーム内で案件状況の確認や雑談などもします。業務中はチャットで頻繁にコミュニケーションを取りますが、出社していない分オンラインでも顔を合わせていろいろな話をすることで人となりが分かり、コミュニケーションの活性化にも繋がっていると感じます。

16:00 コーディング作業
この時間では、引き続きコーディング作業を進めます。

19:00 退勤
退勤後はまずは晩ごはんを食べて、お風呂に入った後ゲームしたりPCで絵を描いたりしています。

また、スキルアップのための勉強も夜にすることが多いです。最近はJavaScript(※)について参考書を読みながら実践してみたり、実装したいものを調べながら試したりしています。また、流行りの技術に関する情報のインプットの際にはエンジニアが運営している個人ブログなどで情報を収集しています。

※JavaScript
Webサイトやシステムの開発に使われるプログラミング言語。他の言語と組み合わせることでブラウザ上でアニメーションを動作させることができる。

以上、Webエンジニアの1日の仕事の流れをご紹介させていただきました!