満足度97%!2021年度サマーインターンシップ開催レポート

就活TOPICS

メンバーズでは23卒・24卒・25卒の学生向けに、デジタルマーケティングに携わるさまざまな職種の仕事を体験できる全10種類のサマーインターンシップを開催しました!今回は各コースより4つプログラムをピックアップし、どんな雰囲気で開催されていたのかお伝えしたいと思います。

※サマーインターンシップ開催に込めた思いは下記の記事にて公開しています。
「やりたいこと」を「できること」にするためにインターンシップに参加してほしい

全コース共通コンテンツ

今回のサマーインターンシップでは、マーケティング/ビジネス系、クリエイティブ系、エンジニアリング系の3コースを設けていました。また全部のコースに共通するこちらのコースでは、以下3つのプログラムを実施しました。

①採用担当者による業界理解ワーク-業界分析のフレームワークを伝授します!
②事業部長登壇!マーケティング成果を上げながら社会課題へ取り組むCSVマーケティングとは
③不確かな未来を創造する!Futures Designワークショップを体験しよう!

その中でもメンバーズが注力しているCSVマーケティングに関するプログラム②では、大手企業を中心にデジタルマーケティング支援をおこなうEMCカンパニーの事業部長が登壇し、数々の現場支援をおこなってきた視点からCSVマーケティングについてお話させていただきました。

最初に、実際に過去におこなった案件例をもとに、チームに分かれて課題に対する提案例を考え、付箋に書き出しながらワークショップを実施。その後、メンバーズが実際に提案した内容を紹介し、昨今のマーケティング市場やCSVマーケティングの重要性、なぜメンバーズが実践できるのかなどもお伝えさせていただきました。
「CSV」という言葉自体初めて聞く学生も多かったため、とても興味深く聞いてくれていたのが印象に残っています。

参加学生の感想
「2時間という限られた時間の中で、デジタルマーケティングやCSVの概要をはじめ、実際のクライアントに対するアプローチまで細かくお話を聞けたのでとても良かったです。」
「具体的な事例を交えてCSVマーケティングを説明してくださったのでわかりやすかったです。クライアントが求めていることの正解を提案するのではなく、本質的な課題を見出し、「1+α」の提案をするという御社のマインドに心打たれました。」

マーケティング/ビジネス系

こちらのコースでは、以下2つのプログラムを実施しました。

①サイト改善ワークショップ-実際の施策からマーケティングの考え方を身につける!
②メンバーズ役員登壇!何のためのDXか ~持続可能な社会の実現のためにできること~

①のプログラムでは、メンバーズが実際に携わった案件を参考に、Webサイトの改善案を考える体験をしてもらいました。

少人数のチームに分かれ、ペルソナを設定~訴求ポイントの整理~ワイヤーフレームを落とし込むところまで実施したのですが、チームごとに議論も活発におこなわれ、さまざまな案が出ました。
それぞれの案に対して社員からフィードバックをしつつ、最後は実際にメンバーズが制作した改善案を紹介することで、学生の皆さんにも違った観点での考え方を学んでもらいました。

参加学生の感想
「Webサイトの制作において考える手順、気を付けるべきポイントについて教えていただいた後、実際にその手順に沿って一つのワイヤーフレームを作るというプログラムで知識をアウトプットするところまで実践できたのが良かったです。また最後に御社で制作したウェブサイトを紹介していただき、自分たちの考えたものには何が足りなかったのか、どう改善できそうかがわかり、今後の活動にも役立ちそうだと思いました。」
「商品の押しが必ずしも訴求ポイントになるわけではなく、徹底的なユーザー理解に基づき事業の延長線上で社会課題の解決を目指すという貴社のミッションのもと、実際に制作したWebサイトの改善を体験することができ、大変勉強になりました。」

クリエイティブ系

こちらのコースでは、以下3つのプログラムを実施しました。

①マーケティング業界志望者必見のワークショップ!-顧客目線で考えるUXデザインとは
②デザインスキル×サステナビリティ!?~これからのクリエイティブの在り方とは~
③本当にユーザーに求められる施策って?ユーザーに寄り添う「UXリサーチ」体験ワークショップ!

②のプログラムでは、元デザイナーの採用担当が登壇し、社会課題解決の訴求をしているWebサイト事例も交えながらこれからのクリエイティブの在り方についてワークショップをおこないました。

最初にデザインの基礎について説明した後、社会課題解決を軸に作られたとあるWebサイトを例に、学生の皆さんにレイアウトや配色、フォントなどさまざまな視点でどのような訴求がされているのか分析。

そして、社会課題解決に向けたアプローチはデザイン面だけでなく、Webページを表示させるためにかかる消費電力による環境への負荷についても考える必要があることを説明し、今後はより少ない消費電力で企業の訴求×ユーザーの求める情報を表示させるサステナブルWebデザインがとても重要となることを伝えました。

まだ事例は少ないのですが、海外ではサステナブルWebデザインをもとにWebサイトが作られているものもあるため、ぜひ探してみてください。

参加学生の感想
「自分がまさに知りたかった、デザインとサステナビリティの掛け合わせ方法や、地球環境の現状についてたくさん知ることができ、とても充実した時間でした。」
「サイトをデザインする上で環境に優しいという目線がいかに重要かを知りました。日頃デザインに触れていると、どうしてもパッと見のカッコよさを優先的に考えてしまいがちですが、こういった社会問題に配慮できるデザイナーになりたいと思います。」

最後に

今年のサマーインターンシップでは合計1,292名の学生に参加していただき、参加後のアンケートでは満足度がなんと97%ととても好評な結果となりました!
メンバーズのインターンシップは、スキルに関係なく新しい領域や将来のキャリア選択に向けてチャレンジしたい学生を応援するプログラムとなっています。