もっとも早期に成長・活躍できる環境を若手社員に提供する上で、メンバーズには出身地や母校の所在地とは異なる新天地で活躍する新卒のクリエイターも多数在籍しています。

しかし、特に初期配属が自分の馴染みのない拠点になることについて、不安を覚えてしまう方もいるのではないでしょうか。そこで今回は、新卒人事(採用・育成)部門の責任者である池上に、新卒社員の配属についてどのような考えを持っているか本音を聞いてみました!

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池上斉弘
執行役員 兼 タレント・エンパワーメント室 室長
2022年度新卒受入チーム責任者
2013年メンバーズに新卒入社。約8年間メンバーズの主力事業であるEMCカンパニーのサービス企画領域に携わる。Vision2030策定プロジェクトの主要メンバーとして行った北欧のソーシャル企業視察がきっかけで、学び直しを決意。Corporate Knights社が発表する“Better World MBA”ランキングで2年連続1位に選ばれたGriffith Business Schoolの通信制MBAを現在受講中。

メンバーズの地方拠点の概要と設立経緯を教えてください。

メンバーズが現在開設している地方拠点は札幌・仙台・神戸・北九州など全国にまたがり、数多くのプロフェッショナルたちがそこでは活躍しています。

地方拠点設立のきっかけは、東日本大震災の復興支援の一環で行われた仙台オフィスの開設です。寄付やボランティアといった突発的な取り組みではなく、メンバーズの本業によって長期的で継続的な支援を果たしたいと私たちは考え、デジタルクリエイターを現地で直接雇用するサテライトオフィスを当時仙台に社員3名で開設しました。

この仙台オフィスの開設以降、東京・地方拠点間のテレワーク環境の整備や、拠点横断型のクライアント支援・教育体制の拡充などをメンバーズは積極的に進めています。いわゆる「地方拠点」というと、東京本社の指示に従う下請けやオペレーション拠点のようなイメージかもしれませんが、決してそうではありません。地方拠点からでも日本を代表する大手企業やベンチャー企業のレベルの高い案件、CSV(社会課題解決型)マーケティング事例などの、社会的に影響力が大きい仕事にチャレンジできる環境をメンバーズは整えています。また地方勤務のほうが東京勤務と比較して給与が低くなることも一般的にはありますが、メンバーズは同じスキルを有して東京と同じ仕事をする上では同等の報酬が得られるべきと考えており、全国一律の給与体系を設けています。

このような取り組みのもと、現在では数百名のクリエイターが地方拠点で日々活躍しています。

新卒社員はどの拠点に配属されることが多いですか?

どの拠点とまでは言い切れない部分もありますが、現在は東京・仙台・北九州の3拠点に所属する社員が多いため、この三つの拠点に配属される方が比較的多いかなと思います。ただし各事業・カンパニーの運営方針や体制によって変化する場合もあります。

地方拠点に配属される新卒社員は、その地方に母校がある方や出身の方が多いのでしょうか?

いいえ、東京出身の方が地方拠点に配属になる場合もありますし、逆に地方出身の方が東京配属になる場合も時々あります。

馴染みのない地方拠点に配属されることに不安を抱く方もいると思うのですが…その点はどう考えていますか?

大前提として私はメンバーズに入社するすべての新卒社員が、どの拠点でもデジタルクリエイターとして活躍し、また一生成長できるだけの実力やスキル・マインドを、最短最速で身に着けてもらうことがもっとも重要であると考えています。先ほどお話の通り、メンバーズの地方拠点にはディレクター・デザイナー・エンジニアといった数多くの先輩クリエイターが既に在籍しており、若手に仕事を教えられる・スキルを向上させることができる環境が整っています。またプロジェクトによっては地方拠点メインで体制を構築することもあり、例えば仙台拠点には2018年新卒入社の女性プロデューサーが中心となって、約十名体制で東京の大手企業さまの支援をおこなうチームも存在します。

若手の指導や教える環境づくりにおいて、メンバーズはリモートだけでなくリアルでの対話やコミュニケーションも重要視しています。そのため、初期配属を新入社員ひとりひとりの希望に完全に応じて行ってしまうと、優れた先輩方の知見やナレッジを吸収できる機会や、また独自性の高いプロジェクトに携わるチャンスを活かしきれないことにも繋がると考えています。

関連記事:新天地からデジタルクリエイターへ!全国各地にある地方拠点で活躍する若手社員にインタビュー

もちろん新しい環境で社会人生活をスタートすることに不安を感じる方もいることは重々承知しておりますが、国内でも有数の規模で新卒採用をおこなうメンバーズの人事責任者として、皆さんの成長を最大化できる環境を準備することが第一の責務でもあると考えています。

なるほど。2年目以降も会社命令での転勤が頻繁に行われるのでしょうか?

いいえ、あくまで最初は新卒皆さんの適性や配属先の教育体制をふまえて決定しますが、メンバーズはクリエイター自身の意思による自主的なキャリア形成も重要視しています。その一環で、必要な研鑽やクライアントへの価値発揮を前提として、他カンパニー・部署への異動を希望できるキャリアアップデート(社内公募)制度という人事制度もあります。

「キャリアアップデート(社内公募)制度」について詳細を教えてください

各部門・カンパニーから掲載される募集要項に興味を持ったスタッフが自らの意思で希望を表明し、募集先のメンバーとの面談(面接)やこれまでの実績、キャリア観のすり合わせを踏まえて異動することができる人事制度です。社員1万人に向けて体制を拡大するメンバーズでは、毎年多くの新しいポジションや専門カンパニーが生まれており、それらの領域に対する社員のチャレンジを促すことを目的としています。もちろん希望を出せば何でも叶うわけではなく、クライアントに貢献した経験やスキルなど、自己アピールできる実績を身に着けることが必要不可欠です。その意味では、私の仕事は入社した若手社員の全員が、この制度を利用して、自主的なキャリア形成の実現ができるような成長を支援することであるとも考えます。

最後に学生へメッセージをお願いします

メンバーズの地方拠点はこれからも拡大し続けていきますが、それは単純に地方拠点で働く社員を増やすことを意味するのではなく、場所を問わずどこでも成長できるレベルの高いプロフェッショナルを増やすことが本質的には重要です。自身の希望を叶えるための、あるいは働き方やキャリアを築く土台としての「実力」を早期に身に着けられる環境がメンバーズには整っています。初期配属に捉われ過ぎることなく、自分のキャリアや人生を主体的に歩んでゆけるようなプロフェッショナルにいち早く成長していこう、という我々の思いを、これからも新卒社員の皆さんに丁寧に伝えてゆきたいと考えています。

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