エンジニアとして中途入社した社員は、どんな理由でメンバーズへの入社を決め、入社してからどんなギャップを感じているのでしょうか?今回は2012年に入社し、現在はデザインエンジニアとして活躍する角銅 浩平を取材しました。(内容は2021年12月 取材当時のものです。)

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角銅 浩平
2012年11月にメンバーズ入社。UXデザイン、エンジニアリング、データ分析を領域として、人間中心設計に基づくアプローチでアジャイル開発を実践するデザインエンジニア。インタビューや行動観察によるリサーチからの体験設計、プロトタイピングによる検証など一貫して行う。HCD-Net認定人間中心設計専門家。

<これまでの経歴>
1998年~2000年:まだECサイトが一般的でない頃に実証実験のためのシステム構築をするプロジェクトでエンジニアとしてキャリアをスタート。

2000年~2012年:データ解析ツールを作るソフトウェアベンダーでデータサイエンティストとして従事。既存の方向性とは異なる新しいコンセプトのツール開発を求められ、フィールドワークによる探求や変化していく要件を取り込むため、アジャイル開発をプロセスに取り込み実践し始める。

2012年~2012年:キュレーションメディアを扱うスタートアップ企業の立ち上げメンバーとして参画 。フルスタックエンジニアとして、サービスの設計・構築・運用・クローズまでを担当。

2012年~:メンバーズ入社。アジャイル開発に取り組むチームで、新規サービスの立ち上げに参画。その後、プロトタイピングでサービス価値を判断するプロジェクトをきっかけに、新規事業の立ち上げを支援するようなサービスデザインの領域まで業務の幅を広げる。

個人紹介

まず、これまでの経歴やメンバーズに転職した経緯について、教えてください。

振り返ってみると初期の頃から、新規性のあるサービスに企画段階から関わることが多く、どんなサービスであれば価値があるのかを考え、試行錯誤することがあたりまえでした。

その都度、プロジェクトに必要であると思ったことを取り込んできた結果、現在の複数領域での専門性と、それらを橋渡しすることで価値を生みだすことができるという考え方に至っています。

価値発見のためのUXリサーチ、なるべく早くフィードバックを得て軌道修正をして正解に向かうためのアジャイル開発、継続的に検証していくためのデータ分析など、いずれも必要に迫られて会得してきたものですが、振り返ってみると全てが上手く繋がっているように見えるのが不思議です。
 
 
様々な経験をされるなかで、メンバーズに入社を決めた理由は何でしたか?

メンバーズに出会ったときに、子会社でアジャイル開発チームが立ち上がっていたので、UXデザインとアジャイル開発を組み合わせて仕事をしてきた経験が役立つのではないかと思ったのが理由の1つです。

メンバーズのお客さまには国内大手企業が多く、よいモノづくりを続けていけば、その規模感や影響力で世の中を良くしている実感がより得られるのではと思ったのもあります。

これは決めた理由というか入社後に改めてよかったと思う点ですが、チャレンジングなことがあっても、自分ひとりでどうにかするのではなく、チームで推進していくので安心して取り組めるのは良いところです。
 
 
ご自身が得意としている領域について教えてください。

これまで試行錯誤しながら変化することを前提とすることが多かったこともあって、そういう環境でアジャイルにプロジェクトを進めていくのが得意かと思います。そのために、リサーチ、サービスデザイン、アジャイル開発、データ分析などの専門性を高めてきました。

複数の専門性を高めるうちに、それぞれの領域というよりは、それらを上手く繋いでいく「間」の領域で価値を出すことが自分の独自性であり、一番価値が高いところなのかなと思うようになっています。

歳を取ってきたせいもあるのか、自分が得てきた経験を残していきたいという想いもあり、社内外でセミナーに登壇したり、高専向けにサービスデザインの授業をしたりしてきました。そういうことも、得意とまでは言わないまでも余裕はでてきたかなと思っています。

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エンジニアの経験から、今注目している技術はありますか?

特定の技術ではないですが、注目しているのはミラーワールドに関連したIoTやARなどの関連技術です。リアルとデジタルが相互に作用していくことで、今のように自分からデジタルの情報を取りにいくのではなく、リアルで生活していると自然とデジタルの情報の恩恵を受けている――そんな世の中になると、Webのありかたも大きく変わっていくのではないでしょうか。未来社会のコンセプトであるSociety 5.0で描かれているような社会につながっていくのだと思います。そういう生活のコンテキストになじむデザインが好みなこともあって、そんな体験にシフトしていくことへの期待も含め、注目しています。

メンバーズについて

メンバーズの特徴だと感じること、入社してみてのギャップはありましたか?ぜひ、良いことも悪いことも包み隠さずお話しください!

お客さまとの継続的な関係性を大事にしているのはメンバーズの特徴だと感じています。これは、お客さま企業ごとに専任チームを組む「EMC」というサービスにも象徴されていますが、企業が抱える目下の課題を解決するだけでなく、難しくても長期的にみて本質的な課題に取り組もうとする真面目さがあります。

また、会社として目指しているビジョンが具体的かつ、かなり本気で掲げていて、社内に対しても透明性高く取り組んでいるところは思った以上でした。
メンバーズは割と大きい組織になってきていますが、外部・内部の環境に合わせて体制や制度を変えていくことに抵抗がないです。透明性や変化への適応というのはアジャイル開発の本質的なところであるので、メンバーズは思った以上にアジャイルな組織だと言えますね。
 
 
メンバーズで働いていて、面白いと感じるところはどこですか?

プロジェクトの初期から確信のある答えを持ってスタートできることは少なくなりました。お客さまと一緒にリサーチをしながら、課題を解決するための試行錯誤をしていくのは、エキサイティングな体験です。答えも方向性も見えずに議論してきたことが、リサーチをしている中で、一気に繋がって輪郭を持つ、アハ体験ともいえる気持ちよさ。試行錯誤をしながらプロトタイプを形にして、ユーザーから反応をみたときの確かな手応え。そういう、苦しいながらも楽しい瞬間が面白いと感じます。

本気でいいものにしたいとチーム全員が思っているからこそ、議論も白熱しますし、お客さまに対しても意見をしていきます。その白熱ぶりに、はたから見ている人から心配されたことがありますが、それは対立ではなく、それぞれの専門性からの視点をぶつけ合うことで、よりよいものに昇華できることを知っているから。お互いを尊重していますし、多様な視点を大事にしているので、新卒1年目でも誰でも気兼ねなく言い合える環境が良いと感じています。
 
 
就業環境、働き方についてどうでしょうか?

先ほどお話ししたEMCサービスの性質上、社内のディレクターやデザイナーはもちろん、お客さまともひとつのチームとしてやりとりをするので、ビジネスやデザインの視点など、エンジニアリングとは違う視点に触れる機会が多いため、自然と視野が広がっていくのはいいところです。

また私の場合は、プロジェクト初期から入り、リサーチやコンセプトメイキング、体験設計などのプロセスに参加するのですが、開発フェーズでなくても、エンジニアの強みを発揮することが期待されます。例えば、複雑な事象をシンプルに捉え直すモデリングのスキルは、リサーチの分析や体験設計にも役立ちますし、ロジカルに矛盾なく考えることは、コンセプトの一貫性を高めることに役立ちます。

分業するのではなく、それぞれの得意を活かして協働する。そうやって助け合いながらモノづくりができる環境にいるのは幸せだと思っています。
 
 
EMCカンパニーの顧客専任チームでの仕事というスタイルについてどう感じていますか?

環境が目まぐるしく変化して、誰も正解が分からないVUCAの時代。お客さまとひとつのチームになって、継続的に改善を続けて正解に近づけていくということが可能になるEMCのスタイルは、より有効ではないでしょうか。DXのような特にどこから進めればいいか分からない取り組みに対して、現実的な選択になると思います。

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未来の仲間へのメッセージ

最後に、メンバーズへの転職を検討している方に、どういう方に仲間になって欲しいか。どういう人が向いていると思うかなど、メッセージをお願いします!

分業せずに当事者意識を持って全員で考える、そんなチームでのモノづくりを楽しめる人。よりよいモノづくりをするために、こだわりを持って突き詰めていく熱意のある人。そんな人たちが世の中をよくする仲間になってくれると心強いなあと思います。
 
 
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