「モノづくり」文化の醸成と提案・企画スキルの養成を目的とした社内コンペ「クリエイティブ甲子園」が開催されました。本記事では、クリエイティブ甲子園の概要と今回優勝した「科学反応ラボ」チームへのインタビューをお届けします。
(※社内報MEMBUZZ2021年6月号より。内容は取材当時のものです。)

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クリエイティブ甲子園とは?

クリエイティブ甲子園は、顧客企業の役員の方と意見交換をおこなう「ユーザー会」でのおもてなしコンテンツと、メンバーズデジタル年末挨拶のクリエイティブ企画を競う社内コンペで、今回はおもてなしコンテンツのコンペをおこないました(デジタル年末挨拶は7月以降で実施予定) 。今年から職種のレベルアップを目指す社員の登竜門として、社内のエグゼクティブ・クリエイターである錦織愛さん、テクニカルディレクターの齊藤歩さんをアドバイザーに迎え、本格的なフィードバックがもらえる場にパワーアップしました。自社案件ならではの枠にとらわれない企画に挑戦できる点や、コンペで優勝したチームは、社内発注を受け企画から制作まで一気通貫で経験できる点から、職種や担当業務の垣根を越えて、多くのクリエイターが参加しました。

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▲今回のクリエイティブ甲子園開催に合わせて、2019年入社の近藤岳がビジュアルデザインしました

「科学反応ラボ」チームの皆さん、優勝おめでとうございます!まず、クリエイティブ甲子園にエントリーしたきっかけを教えてください。

小林: 私は新規の提案をすることが多い部署に所属していますが、イチからすべて自分たちで提案する機会は貴重で、こういったチャンスはできる限り逃したくないと思い、今回エントリーをしました。

山川: 私は自分の所属部署以外の方と交流したく応募しました。コロナ禍で在宅勤務が続き、なかなか会社に出社して他部署の方々との交流ができないので、こういう機会を利用してとコミュニケーションをとりたかったんです。

特にアピールしたポイントはどこですか?

山川:「ピンチをチャンスに」というキーワードですね。コロナを含む社会課題が山積みの今の時代ですが、私たちの周囲にはありとあらゆる変化が満ちていると思っています。変わっていくことにためらう気持ちもあると思いますが、視点を変えることで、一気に飛躍できるチャンスであることをメンバー全員が共通で感じていました。
まさにコロナ禍の今だからこそ、より説得力を持って伝えられる「ピンチをチャンスに」というキーワードをプレゼンの中で強くアピールしたことがポイントになります。

テーマに「人生ゲーム」を取り入れている点がユニークでした。選んだ理由は何ですか?

山川: 人生ゲームには、スタートからゴールまでのマスごとで、さまざまな出来事を乗り越えて進んでいく楽しさがあると思っています。
クライアントとメンバーズのこれまでの歩みや、コロナ禍に訪れたピンチ、そして乗り越えた先の明るい未来、それらを楽しくポジティブに伝えられると思い、今回人生ゲームという題材を選びました。
また人生ゲームは、幅広い年代の方に楽しんでいただけるもので、おうち時間が増える中でボードゲームが再熱しているという潮流も取り入れた理由の1つです。

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提案準備を進めていく上で大変だったことはありますか?

別所: 今回、お客さま企業へのおもてなしコンテンツというテーマを、どのようにWebサイト内で表現すればよいか考えることが難しく、キーワードを出し合ってディスカッションしました。その結果、今までの感謝を伝えるだけではなく、メンバーズがこれからクライアントとどう関わっていきたいかを伝えることにしました。

馬場: 今回は明確な課題や目標数字はなく、自分たちのアイデアを膨らませてとにかくワクワクするものを提案することが求められました。普段おこなっているような企業が抱える課題をどのように解決すべきか考えるプロセスと異なることもあり、その点が難しかったです。

プレゼンした感想を教えてください。

小林: オンラインのプレゼンだったので、対面よりも空気感が読みづらいなと感じました。全体的にいつも以上に言葉に抑揚をつけてゆったり話すなど、対面でプレゼンするときのような熱量を伝えられるようにを意識しました。

現在制作フェーズに入っているかと思いますが、大変なことや普段と違うことがあれば教えてください。

山川:プレゼンの準備段階からハイレベルな方が揃っているなと思いました。正直、「その中で足を引っ張らないようにしなければ」と緊張感や負担を感じることもありましたが、レベルアップには必要な経験だったと思っています。また、ハイレベルな環境下でも自分の意見を持つことを意識して取り組めたことはよかったなと思います。

関口: 今回はゲーム機能がメインのWebサイトで、あまり参考になるサイトが存在しないので、楽しみつつ頭を悩ませています。また、機能とは別にアニメーションを多用しているサイトなので、コーディングで緩やかにできないところは、デザイン部分で調整してもらうなど連携しながら進めています。

最後に、皆さんの今後の目標や挑戦したいことを教えてください。

山川: 今回のクリエイティブ甲子園のように、他部署の人たちとの交流や、お仕事する機会を増やしていけたらなと思っています。また、今回のように型にはまったものではなくて、柔軟な発想でクリエイティブなモノづくりに挑戦していきたいです。
小林: 今回参加してみて、作業量よりも思考するところに重きを置くほうが人に伝える上で大切だなと感じました。今まではひたすらに目の前の制作をすることに集中していましたが、今後はより思考するところに集中して人の心により伝わるデザインをしたいと思いました。

別所:今回はじめて動的な要素の多いWebサイトをデザインしてみて、例えばアバターの手をあげるかあげないかのひとつの動きでも、印象がガラッと変わってくるなどの気づきがありました。どのようにすれば正しく伝わるのかを考えてつくる大切さを改めて感じています。そして、いつかは人の心を動かせるものを自分自身の手で考えていけたらなと思います。

馬場:今回、普段の業務と違うことを経験できたので、普段の業務にやり方やクリエイティブなことを落としこんでいきたいです。

関口:部署の業務ではデザインの要件定義から携わることがあまりなかったので、コンセプト部分から経験できたのはよかったなと思います。やっぱり上流工程にいけばいくほど楽しいと感じたので、今後に活かしていければと考えています。

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