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先日、メンバーズのエンジニア職新卒採用担当主催のオンラインイベント、「未経験からエンジニアキャリアを築くには?エンジニアと共に考えるキャリアの歩み方セミナー」が開催されました。このイベントでは、エンジニアとしてのキャリアを考えているが「どんなスキルを身に付けていくべきか/そもそも勉強方法がわからない。」「実際のエンジニアとしての業務内容を知りたい。」といった学生の悩みを解決すべく、実際にメンバーズで活躍しているエンジニアから学生時代や仕事内容についてリアルな話をお届けしました。
今回は、トークセッションの中からいくつかテーマをピックアップしてお届けしたいと思います。

登壇者

田中 雄士(モデレーター)
所属:BPカンパニー HRエンゲージメント室 新卒採用担当
大学卒業後、新卒で人材系企業に入社、転職コンサルタントとしてキャリアサポート支援を経験。2018年よりメンバーズに中途入社し、新卒採用を担当。

曽田 稜太郎
所属:メンバーズエッジカンパニー サービス開発ユニット
出身:松江高専情報工学科
2017年にメンバーズに新卒入社し、大手キャリア系のメディア関連企業さまのプロジェクトを担当。好きな言語はPHP、フレームワークはLaravel。副業でプログラミング講師もおこな行う。

山村 大介
所属:メンバーズエッジカンパニー サービス開発ユニット
出身:久留米工業高等専門学校 制御情報工学科
2018年にメンバーズに新卒入社し、社内の開発案件に携わった後、Saasサービスプロパイダさま、大手キャリア系のメディア関連企業さまのプロジェクトを担当。

プログラミングに興味を持ったきっかけは?

曽田:僕は、中学3年生の時に某アイドルにハマりそのアイドルが「プログラミングできます!COBOLが得意です!」と言っていたのを聞いて自分もプログラミングやろうと思ったのがきっかけなんです(笑)そしてプログラミングが勉強できるという理由で高専への入学も決めました。

田中:なるほど、最初にプログラミングに興味を持ったきっかけはアイドルなんですね(笑)山村さんはどうですか?

山村:僕は高専時代にプログラミングの部活に入っていたのがきっかけで、小さいテーム開発やGUIアプリのデザインをしたり、3Dモデルを作ったりしていました。そして部活の友達がHTMLとCSSを書くバイトをしていいて、僕もやってみたのですがCSSが難しすぎて挫折してしまって……(笑)後から勉強して克服はできたのですが。

田中:ちなみにCSSのどんなところが難しかったんでしょうか?

山村:僕の場合は、勉強をする際にどの情報を選択すれば正しいCSSを書けるのか分からなかったというところですね。どんどん新しい機能が追加されていくので、移り変わりの速さについていけず……。ネットで調べた情報をもとにコーディングしたにもかかわらず学校の先輩にレビューしてもらうと「この書き方は古いよ」と指摘されたりとか。

田中:お2人ともプログラミングに興味を持ったきっかけはさまざまで、かつ山村さんは以前には苦手意識も持っていたんですね。お2人は高専出身ではありますがWebのことを専門的に勉強してきたわけではないので、Webエンジニアとしては未経験としての入社になります。Webエンジニア未経験で入社してみて、仕事のやりがいや大変なところをお聞きしたいと思います。

仕事のやりがいや大変なところは?

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曽田:やりがいとしては、現在のプロジェクトでお客さまに信頼していただいていることもあり、システム観点で仕様に関して上流部分から携わることができていることでしょうか。また、扱っているサービスが数千万人のユーザーに使われているものなので、多くの人に使ってもらえるサービスに携わっていることを誇りに思います。

田中:なるほど。たしかにメンバーズでは代理店を介さずにお客さまから直接案件を請け負って、あたかもお客さま企業の社員であるかのように一緒に業務を進めていくので、日々の運用だけでなく、提案や改善をお客さまと近い距離でできる点はとても良いことですよね。

曽田:そうですね。僕のチームでは良くも悪くもマネージャーがいないので、日々自分で判断して仕事を前に進めていくというのは大変でもありやりがいもあります。たまにこんな時マネージャーがいてくれたら話が早く進むのになぁと思うこともありますが(笑)

田中:山村さんはいかがでしょうか?

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山村:僕の性分なのですが、自分が作ったものを他人に使ってもらえるのが楽しいですね。使いやすくなるようにいろいろ工夫したところをユーザーに評価してもらえるのが嬉しかったりとか。あとは、仕事を効率化するツールを作ってそれを即業務で使えるところ(Google拡張機能・シェルスクリプト等)は、生産性向上にも繋がるのでやりがいを感じますね。
大変なのは、仕様が変わったり機能が追加されると設計を考え直さないといけないところでしょうか。とはい言え、最初の頃は頭を悩ませていましたが、先輩に教わりながら2年目、3年目になるとだんだん慣れてきた感じはあります。

田中:お2人とも2年目・3年目でエンジニアとして着々と成長されているわけですね。成長という点で、スキルアップについて入社前・入社後の勉強方法について聞いてみたいと思います。

入社前・入社後の勉強方法は?

曽田:入社前は資格の勉強を中心におこな行っていました。僕はWebディレクター検定、ITパスポート、セールススキル検定3級、Webデザイン技能検定3級を取得しました。

田中:実際に入社後にこのスキルが活かせたなと思うものはありますか?

曽田:僕は取っていないんですが、基本情報技術者試験ですね。エンジニアの基礎を固める体系的な勉強方法として身につけていたほうが絶対に良いと思います。

田中:資格を取ることが大事というわけではなく、あくまでその知識がとても役立つということですね。入社後はどんな勉強をしていますか?

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曽田:自分で使うアプリとかを自分自身で作ってみるということです。まずはフレームワークを使わずにフルスクラッチ(※1)でいろいろ作って、徐々にフレームワーク(※2)を用いて作ってみること。Laravelを勉強した時は、Amazonのサイトをそのまま真似して作ることでLaravel(※3)の基本的な機能を抑えられるのでそれでその方法で勉強したりとか。今作りたいものと学びたいことの間にあるものを探して、こういう方針で作ろうと決めて実際に手を動かすことはとてもスキルが身につくと思います。

※1:システムやソフトウェアの開発において、既存のコードを一切使わずにゼロからソフトウェアを開発すること。

※2:Webアプリケーションやシステムを開発するのに必要な機能が予め用意された骨組みのこと。https://blog.codecamp.jp/web_framework

※3:2011年にリリースされたPHPのフレームワーク。柔軟で多機能なフレームワークなためWebアプリケーションの開発全般的に向いているのが特徴。

田中:たしかに実際にものを作ってみると今度はここをこうしようとかいろいろ目標が見えてきますもんね。

曽田:そうですね、ひたすら何かを作るということの良い点はエラーがめちゃめちゃ出ることです。プログラミングを学ぶ時にエラーが出ると「うっ…」となってしまうと思うんですが、エラーこそが大事というか。エラーをしっかり読んでこういうエラーだからこう改善しようと繰り返すことで言語のルールを学ぶことができます。今、プログラミングを学び始めてエラーばかりで挫折しそうな人は、エラーこそが自分を高めるものだと思ってぜひ前向きに考えてください(笑)

田中:エラーは自分が足りていないところを教えてくれるものだということで、ポジティブに考えることが大事ですね(笑)ちなみにゼロから勉強を始めるなら何がおすすめとかありますか?

曽田:まずはProgateで勉強を初めて、あとは会社によって社内向けの研修資料を公開しているところもあるので、その資料を参考にしたりとか。

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山村:僕は、Progate、ドットインストールなどWeb上で勉強できるサイトで勉強しています。Webの技術は移り変わりがとても早いので、日々最新の情報を得ることが大事です。10年前の当たり前が現在は禁じ手になっていたりもするので。今はHTML5の情報を見るのが当たり前ですが、適当にネット検索するとHTML4.01とかの情報が出てきたりします。特にフロントエンドの技術は古本屋で手に入れた本はだいたい役に立たないと考えたほうが良いです。
あとは、colissics.media等のWeb技術を紹介しているメディアの記事を読んで新しい情報をインプットするのがおすすめです。

田中:お2人とも基礎をきちんと固めた後に、枝葉を広げて新しいスキルを身に着けていくという点は似ていますね。最後に、今後のキャリアについて聞いてみたいと思います。

今後のキャリアについて

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曽田:なんでも屋と書いているのですが、今はUXや採用関係に興味があるのでそういう場で機会があればエンジニアの経験を生かしてなんでもチャレンジしたいなと思います。

田中:ちなみになんでも屋と書いていただいているように、何でもできる人になりたいと思うのはどうしてでしょうか?

曽田:ある程度得意なものがいくつかあると、代えのきかない唯一の存在になれるかなと思うからです。

田中:ちなみに山村さんはいかがでしょうか?

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山村:僕はフロントエンドつよつよマンになりたいです(笑)昨今、ブラウザの機能だけで色んなことができる世の中になっています。僕自身が新しいモノ好きなので、どんどん出てくるフロントエンド技術をキャッチアップして色んなものを作っていきたいですね。

田中:2人は同じ部署でも考えるキャリアは違ってきますね。周りの方たちを見ていてどうですか?

山村:同じチームメンバーで15年間ぐらいサーバーサイドを極めた後、フロントエンド学んでいる人もいて、その人は曽田くんと同じように何でも屋さんを目指していますね。他には、みんなの作業の効率化・生産性向上のために社内ツールを開発するために別部署で活躍している人もいます。

田中:同じエンジニアでも一人ひとりのキャリアの幅はさまざまですね。お2人ともありがとうございました!

以上、トークセッションの内容をいくつかピックアップしてお届けしました。未経験でエンジニアとして入社、活躍している社員がどんな就活を経て現在働いているのか、少しでも参考になれば幸いです。
また、こちらのトークセッションは3/18(木)と4/20(火)にも開催します!もっといろんな話を聞きたい、直接質問したいという方はぜひご参加ください。

<若手社員登壇>未経験からエンジニアキャリアを築くには?エンジニアと共に考えるキャリアの歩み方
https://recruit.members.co.jp/event/20210129/

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