2020年11月27日、株式会社メンバーズの採用担当主催でトークセッション型のオンラインイベント「なぜメンバーズ?5年以上在籍する中途社員パネルトーク」が開催されました。メンバーズのインターンに参加した学生や、中途採用の選考中の方々にオンラインでご参加いただきました。本コラムでは、EMCカンパニーの杉浦、新倉、齊藤によるセッションの模様を、前編、中編、後編の3回に渡ってお届けします。モデレーターは新卒採用担当の佐藤が務めました。コロナ禍において新たな働き方へのシフトが広がる昨今における、会社選びのコツについて語り合います。個人個人にフィットする働き方を見つけるコツとは。

スピーカー

20201127_sub01

杉浦 英明
EMCカンパニー BU(ビジネスユニット)1-4所属、マネージャー・ユニットプロデューサー。メンバーズ入社前10年程、SI企業に勤務。開発・サーバー構築など。フリーランスでWebサイトの構築やデザインも。2015年中途入社。メンバーズ入社後は金融系のサイトリニューアルをシステムベンダーと共に進行。その後リニューアルプロジェクトのプランニングなど。現在のメイン顧客は大手自動車メーカー、生活支援サービス会社。

齊藤 歩
EMCカンパニー BU6-SDA(サービスデリバリーアーキテクト)所属。マネージャー・ユニットプロデューサー・テクニカルディレクター。Webの仕事の前はトリマー。メンバーズ入社前の会社で自社サービスのフロントエンド+バックエンドの開発。2011年中途入社。メンバーズでは技術面に強いディレクターとしてお客様の相談役、若手育成も担当。

新倉 文実
EMCカンパニー SU(サービスユニット)-PS(プロフェッショナルサービス)3所属。Webの仕事の前は歌舞伎の着付師。2014年中途入社。SNS運用支援チーム、産休育休を経て、現在はグローバル&インバウンド支援。インドネシアで展開されているApp開発サポート、インバウンド向けサービスの新規事業立ち上げ支援などを担当。

佐藤 静(モデレーター)
ビジネスプラットフォームカンパニー HRエンゲージメント室所属。2016年新卒入社。銀行に常駐してサイト更新や改善提案に従事。2019年2月異動以降は新卒採用を担当。

 

本コラムの前編はこちら

会社選びのコツは「自分の人生を豊かにできるか」 メンバーズ中途入社者が語るフィットする会社の選び方(前編)

 

未知の領域、思い描いた未来に近づく面白み

佐藤:では次の質問「仕事のやりがいや大変なこと」について聞いていきたいと思います。杉浦さんはどうですか?

杉浦:解決方法のわからないような難易度の高い課題をチームで解決できるという所です。最近だと自動車メーカーの案件で、自動運転の車のユーザーに対するサービス提供って、どんなサービスが期待されて、どんな費用対効果が得られるかなどを考えてほしいという要望をいただいた時に、メンバーズはそういう領域の会社でもないですが、そういったお題が与えられた時に、そこは私達はやりませんと言うのではなく、例えばメンバーズがやるんだったらこんな形という叩きをどんどん作って、チームメンバーと課題を抽出して、そういったことを重ねてお客さまのやりたいことを形にしていくような、結構難易度の高い、世間的にも未知の領域のことに取り組んでいくということがありました。

佐藤:社内に知見がないものや、社外にもまだ一般的なノウハウになっていないことをチームで作り上げていくということですかね。大変なこととして「トレンドの入れ替わりが激しいために知見の棚卸しが常に必要」という点を挙げていますが、これはどんなことを言ってらっしゃるんですか?

杉浦:スペシャリスト的な方もそうだと思いますし、私はどちらかというとジェネラリストな形で広く知識を持つようにしているんですけど、お客さまの課題に対して、昔は単純にWebサイト作ればお客さまを呼べるという所から、今はユーザーとどうコミュニケーションを取るのかとか、タッチポイントに合わせて何を作るんだっけと、細かく幅広くやっていかないといけないという考え方や、フレームワーク、ものを作っていく時に使うツール、技術、そこに組み込むプログラムやフレームワークにもトレンドがあるので、どんなものが流行っていて、どんなことが実現できるかということを自分がまず知らないとお客さまに成果の説明や提案をできないので、整理が常に必要なのかなと思っています。

佐藤:最適な技術を選んでいくためにも、多くの知識が必要になってくるんですね。ありがとうございます。それでは次は齊藤さん。

齊藤:面白みを感じるのは、デジタルがユーザーの生活に入り込んでいるため、可能性が大きい所ですね。もともと私もものづくりからスタートしているので、プログラミングで何かを変えて何かが動くというのは単純に面白いし、何かを作って反響があるということが面白いと思っていました。それが今本当に色々拡大して、画面の中だけじゃなく体験をデジタルで提供できる、そういったものが当たり前になってきていますよね。個人的には昔思い描いていて技術的に実現できなかったことが、やる気になれば実現可能な状態になってきているんじゃないかと思えていて、だからこそ先行きが見えなかったり、限りがないということに不安もある部分もありますが、色んなことが実現できそう、さらにそれが、デジタルの部分が人の生活に切っても切り離せないですし、人の生活を変えていける力を持っているんじゃないかなという所が楽しい、期待を持って仕事ができる、実現できるようになりたいなと思えるということが、なかなかこれは楽しい所なんじゃないかなと思います。

佐藤:なるほど、デジタルで表現できる場が変わってきたことを作る側として、見てきていらっしゃるからこその、夢のあるお話ですね。あと大変な所として「お客さまの同意を得る所」と挙げていますが、なにか工夫をされていることなどはありますか?

齊藤:そうですね、私の場合、ものづくりからスタートしているので、目線がものを作る側になっているのですが、報告する相手やお客さまは作る人ではないことの方が多くて、こちらがあれこれ工夫しても伝わらないという状況に陥ったことがありました。その時から、言葉をいかに丁寧に扱うかを工夫するようになりました。何を言ったら納得してくれるんだろうとか、お客さまはどんな軸で判断しているんだろうとか、どんなことを大事にしていて、どういう言葉を使うとわかりやすいのかということ変換していって説明をしていく事を工夫しています。

佐藤:ありがとうございます。こちらの考えを理解してもらえるように伝える、いわば日本語力が求められますよね。では次の質問に移ります。中途入社の方々なので、「メンバーズはどういう人が多いか」を他社と比較してどうかという視点で聞いていきます。まずは杉浦さん。

想像よりフラットで、情に厚い人が多い会社です

杉浦:フレンドリーな人が多いと思います。ラウンジ(休憩スペース)で知らない人だけど声かけてくる方がいたり。まあ自分もそう思われてると思いますが。あんまり役職という概念がないので、みんなフラットに会話ができるというのがすごく多いかなと思っています。

佐藤:そうですね。ピラミッド型の組織構造が嫌いな役職者、多いですよね。新倉さんはどうでしょう。

新倉:一見そう見えないけど、情にあふれている人が多いと思います。エッジが効いてる見た目の方、、あの社員はみんな誰かわかると思いますが、その方と同じチームにいたことがあって、半期に1回メンバーズって評価があって、その評価シートにコメントがびっしり書いてあって、あの時のあれは本当はこうだった、とか、でもここは良かったみたいなことが書いてあって、「え!いつ見てたの、、!?」みたいな、これからもっとこういう風に頑張っていこう、みたいな、すごいラブレターみたいなメッセージを頂いてて、後から聞いたらその方は、その時20人くらいメンバーがいたんですが、毎晩深夜1時とかまでみんなにひとりひとりメッセージ書いてたりとか。あとは席が近い方でその日元気がなかったら、ちょっと飲みに行こうよと誘ってくれるような。その方も強面の方ですが、なんかそういう人が多いなと。

佐藤:笑 一見怖そうに見える方が実はチーム思いという方が多いということですね。ありがとうございます。ではまたここから次の質問。「メンバーズのいい点、また課題に感じる点」ですが、齊藤さん。

顧客志向、顧客との関係性に魅力

齊藤:メンバーズは、お客さまへの寄り添い度合いが非常に高いと思います。一緒にチームでやっているメンバーは年齢や在籍年数に関わらず、若いメンバーも主語がお客さまになっている。ちょっとしたエピソードですが、別のユニットの新規構築の話でお客さま先に一緒に行った時、その訪問先は通常お取引しているA社のご紹介でグループ会社のB社に訪問をしたんですが、お取引しているA社の方が、メンバーズのことをB社にめっちゃ推すんですよ。なんでこんな推してくれるんだろうっていう位。そんな場面に出くわしまして。若手のプロデューサーがA社を担当していたんですけど、これはいい関係性を築けているから、こんな風にプッシュしてくれるんだなあと。それを見ると本当にビジネスパートナーとして良い関係を築けているんだなと感じました。ちょっとびっくりしました。

佐藤:目の前でおすすめしてくれるというのはすごいですね。逆に課題に感じる所。「世の中の流れに対する人材育成の速度、人員流動性、平準化」を挙げていただきましたが。

齊藤:ここは自分の中でもどうしたらという、試行錯誤中で解がないのですが、世の中が早く技術革新が進んでいて、一方で人の成長速度ってそんなに急に突然何かができるようにはならないので、本人たちが楽しく世の中の流れについていけるようにするためにはどうやってやっていったらいいのかなというのは、メンバーズだけの課題ではないと思うんですが、メンバーズは若い方が多いので、ここがうまくできると、爆発的な力になるんじゃないかなと思っています。

佐藤:人員流動性の部分はいかがでしょう。

齊藤:ジョブローテーションの難しさですね。メンバーひとりひとりの新しいことへの挑戦を促したい一方、お客さまから信頼を受けているから変えられないという事象があって。お客さまのためという視点と、本人のキャリアのためという視点とで、長期的な成果を考えると、業務の内容を変えていった方がいい場合が結構あるんじゃないかなと思っていて、その時にお客さまに迷惑かけるわけにいかないので、必ずこういうことをやって次に引き継ぐということをスムーズにできれば、流動もうまくできるんじゃないかなと。あ、これは会社の課題というより目の前の個人の課題かもしれないですね。

佐藤:以前新卒1年目のメンバーによるセッションでも話題に出ていましたよ。マニュアルが作りきれないとか、話題が出ていました。同じメンバーでやり続けることは、お客さまにとって安定的に運用されるメリットもあり、新陳代謝がないことによるデメリットもあるかなと。次、新倉さんは、いい所「人がいい、自分事化して取り組んでいる」というのを挙げていただきましたが、新卒からすると他社もそうなのでは?と思うんですけど、そんなことないですか?

新倉:そうですね、多かれ少なかれ、あると思うんですが、メンバーズは、みんな優しくて個性があって、自分事化して取り組んでいる方が多いと思います。新卒の方が「それが普通じゃないの?」と思えることは幸せなことなんじゃないかなと個人的には思います。具体的な例を1つ。私が印象的だったのは、自分の業務も忙しいけど、相談されたらそれをきちんと受け止めて、サポートしていくということをしてくれる方が多いなあと思っていて、私も色んなお客さまと色んな課題に取り組むので、自分の持ってないスキルや知識を、他の方に埋めていただかないといけないことが結構あるんですけど、新規提案の時に、自分の成果にならなくても、遅くまで一緒に資料作ってくれたりとか、考えてくれるということが、振り返ってみると多々あったなと思って。それってメンバーズならではなんじゃないかなってすごく思います。

佐藤:たしかに、他の方が協力してくれるというのはありますね。ありがとうございます。では最後のパートに入ってきました。「キャリア」について聞いていきたいと思います。「社会人歴の中で、どんな風にキャリアを形作られてきたのか」という質問です。びっしり回答いただいていて、まず杉浦さん。

キャリアプランを描くことは大事、でもその通りにはならない

佐藤:Web業界に入った時はどんな経緯だったんですか?

杉浦:10代から家を出て、日雇いの鳶職の仕事などをしていた事があるんですが、寒い日も暑い日も外でずっと仕事してて、すごくいい仕事ではあったんですが、自分が例えば病気になったらとか考えると、長い間できないよなあと思うようになって。自分の父親もSIerで仕事していて、小さい頃から家にパソコンが普通にあって、元々パソコンでなにか組み上げるというようなことができたんですね。それ仕事にできないかなと思っていたりしていて、自分で稼いで、大検取ってという所から勉強して、そんな形で入りました。

佐藤:キャリアについて、若い世代に伝えたいことはありますか?

杉浦:業界に入ってみて初めて知ること、それがきっかけで興味を持つこと、憧れの存在や仲間とのやり取りなど、働いてみると想像していたものとは違った環境があり、その中で想像できていなかった体験が待っています。キャリアプランを細かく考えてみることも1つの手段だとは思いますが、思い通りにいくことはほぼありません。そしてチャンスは100%準備ができている時には来ないもの。自分は漠然とどうなりたいかはイメージしつつ、直近の計画を軌道修正しながら進めていっています。

佐藤:「チャンスは100%準備ができている時には来ない」は名言ですね。どんな経験からそんな風に思われたんですか?

杉浦:この業界新しいことがどんどん生まれてくるというのもありますし、みんながやってることができるようになってもあんまり重宝されないので、準備ができてなくてもとりあえずやり始める。そこで成果を上げていくっていうことが重要なのかなあと。なんか偉そうなこと言っちゃって申し訳ない。

佐藤:いえいえ。笑 学生の方に最近良く聞かれるのが「プログラミングをわかってないとだめですか?」というようなことなんですが、みんな未経験だし、どんどん新しい領域は出てくるので、できないとだめってことは何事もないということを伝えています。ありがとうございました。次は齊藤さん。

齊藤:そうですね、ただ言われるがままやるのではなく、

・求められていることは何かを考えて、自分にできることを精一杯やる
・これをやることで自分は何を得られるのかを考える(何かしらはある)
・選ぶなら、周囲に競合する人が少ない領域を選ぶ(チャンスが増える)

ということを、無意識に意識してきたような気がします。

佐藤:自分のやりたいことをはどう兼ね合いを取っていくようにしているんですか?

齊藤:ちょっと恥ずかしいんですが、あんまりやりたいことがないタイプで。20代の頃とかはやりたいことがないことを悩んだりもしました。だから何でも受け入れられたという側面もあって、その中で、やるんだったら自分が面白いと思えることをやった方がいいなと思って、今もらってる仕事をどうやって楽しむかというのが得意だったと思います。そんな形で仕事をしてる中で得意・不得意が出てきて、与えられた業務をこなしつつ、よりやりたいことが任されるように動いてきました。期待されることは120%で返すことを目指して、次につながって、より面白い仕事ができるようになっていきます。

佐藤:これ結構「120%で返すことで面白い仕事につながる」はメンバーズの人言う方多いですよね。そういう会社なんですかね。では次の質問「学生の方へのメッセージ」をお願いします

杉浦:いつでもポジティブに挑戦し続けることで、自分を豊かにすることができる。というのをお伝えしたくて。人生は一回しかないので、自分がやりたいと思えることをやった方がいいと思うんですね。

佐藤:ありがとうございます。では次は新倉さん。

20201127_sub05

 

新倉:転職を考えたときもそうだったんですが、私は結構心配性な方で、色んな視点で大丈夫だよねって心配しすぎて、がちがちになって動けなくなっちゃうという典型的な悪パターンになっちゃうんですけど、振り返ってみると、若い時に大事にしていたことと、今大事にしていること、取り巻く環境は変化していく。自分のプライベートなこともそうだし、社会や業界の重要なことも変わってくので、その時その時に大切なものを見つければ良いと思う。なので今一番自分がいいと思っている所に飛び込んでいってねと、もし時が戻るなら伝えたいです。

佐藤:本日はありがとうございました!

 

本コラムの前編はこちら

会社選びのコツは「自分の人生を豊かにできるか」 メンバーズ中途入社者が語るフィットする会社の選び方(前編)

 

本コラムの後編はこちら

会社選びのコツは「自分の人生を豊かにできるか」 メンバーズ中途入社者が語るフィットする会社の選び方(後編)

 

今後もこのようなイベントレポートの公開を予定しています。記事更新はTwitterでお知らせします。ぜひフォローをお願いします!

https://twitter.com/Members_hr

メンバーズでは一緒にミッションを実現する仲間を募集しています。