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「地方出身だけど、地元でデザイナーの仕事がしたい!」
「でも、地方で働くなら、給与面やスキル、仕事のやりがいは妥協しないとダメかも・・・」

と考える人は少なくないのでは?

厚生労働省が発表した「平成30年賃金構造基本統計調査」によると、全国平均年収の306万2000円よりも高かったのは、東京都・神奈川県・愛知県・大阪府のみ。残り43の道県は平均を下回る数字となっています。なかでも東京が最も高い380万4000円で、最も低いのは宮崎県の235万1000円という結果になっており、東京と地方の給与格差は大きいと言えるでしょう。

しかし、一般的には東京と地方で仕事・条件などに違いがあるにもかかわらず、東京で働くように大手企業との案件に携われ、地域差を感じずに働ける企業も存在しています。株式会社メンバーズはそうした企業の1つです。

今回は、2016年に株式会社メンバーズへ新卒入社して、仙台拠点でデザイナーとして活躍している佐藤晃一さんに、地方で働くデザイナーとしてお話を伺いました。

まずは、現在の業務内容を教えてください。

オーディオ機器メーカーの運用チームで、制作クリエイティブリーダーを担当しています。制作が4名、ディレクターが6名ほどの計10名弱のチームです。

もともとはデザインやコーディングなどの業務が多かったのですが、最近は通常業務でデザインを行うことは減り、基本的にはサイトの運用業務や提案を行うことが増えてきています。

現在は、サイト運用業務にあたってのデザイン・ガイドラインを作成しており、遠隔のお客さんとも週に1回MTGを行なっています。MTGでは、サイトのルールに必要なデザイン項目を洗い出し、資料化したものをお客さまに提案しています。こちらからの要望や、お客さまからのFBをいただき、翌週に再度MTGを行う、という流れを繰り返しながらガイドライン作成を進めています。

佐藤さんは、メンバーズへ入社してからずっと仙台で勤務しているんですか?

いえ、実は入社して2年目の途中から1年半ほど、東京で仕事をしていました。

当時、案件を地方でも運用出来るようにするため、東京と地方のパイプとなる人材を確保したい方針があったんです。仙台に戻る前提ではありましたが、そのタイミングで「東京へ行きたい」と手を挙げて東京へ転勤しました。

東京へ行くきっかけは会社の方針でしたが、私自身、東京へ行くこと自体はポジティブに考えていました。「デザイナーとして流行に敏感になりたい」という個人的なモチベーションですね。

というのも、仙台はどうしても東京と比べて「駅の広告なども代わり映えしないな」と思うところがあって。たとえば有名ファッションブランドの広告は、東京では頻繁に見るかもしれませんが、仙台ではあまり見ないですね。

あとは、東京はセミナーも多く開催されていて、学習機会が増えるというのもモチベーションとしては大きかったと思います。

へえ〜、そうなんですね!1度東京へ出て、再び仙台へ戻ったということになりますが、再度仙台に戻って良かったことや安心したことなど、なにかメリットはありましたか?

大きなメリットは、通勤が楽になったことです。東京は行きも帰りも通勤ラッシュで、毎日へとへとになっていました。環境に慣れず、ストレスでじんましんがでることもありました…(笑)

いまは自宅から会社まで片道15分程度と、東京に住んでいるころよりも近くなりました。電車に乗っている時間も少ないですし、東京ほどの通勤ラッシュに巻き込まれることもありません。あと仙台は、家賃や物価も安いので、東京にいる頃よりも自然と生活水準が上がりましたね。

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(仙台オフィス外観)

なるほど。ちなみに、残業などはどうでしょうか?生活水準がせっかく上がっても、残業が多かったら恩恵は少ない気もしますが…。

残業もほとんどしていません。週の半分以内は定時で帰れています。残業は大きな問題がない限りは、1時間以内くらいで収まっていますね。基本的に定時で帰宅できて、家に帰ったあとも余裕があるので、副業をしています。

副業では、とあるNPO法人のロゴを作成するなど、デザイン関係の仕事をしています。

メンバーズは副業OKですもんね!

はい、メンバーズは、自身のスキルUP、成長に繋がる内容であれば副業OKです。いま副業をしているNPO法人は福島にあるのですが、やり取りはテレビ会議で行うことが多いですね。テレビ会議ってやっぱり、メンバーズっぽい感じで馴染みもあって…(笑)

たしかに(笑)仙台へ戻ったことで、生活にも精神的にも余裕ができたんですね。では反対に、東京にいるころよりも仙台にいると不便だと感じる点はありますか?

不便とまでは感じませんが、やはり業務において温度感が分からないことはあります。私の場合、1度東京へ行っている経験もあるため少ない方だと思いますが、東京とのタイムラグや温度感がわかりづらいのはある気がします。なんというか…同じ拠点で仕事をしていると分かるような、言葉だけでは伝わりづらい変化はどうしてもあります。

以前、同じ案件でクライアント企業に常駐している人に繋いでもらい、お客さまとご飯に行く機会を設けてもらったこともありました。オフラインで話してみると、普段仕事でコミュニケーション取るときと印象が変わったりする発見もありましたね。

たしかに、日常的に接する機会が少ないと、相手がどういう人なのかを感じづらい部分はありそうですね…。

そうですね。それ以外にも、東京で勤務しているディレクターとご飯に行って、案件やお客さまの雰囲気などについて聞くこともあります。どうしても仕事上のやりとりだけだと、そういった温度感や空気感を感じづらい部分は出てきてしまいますね…。

物理的な距離があり、見えづらくなっている部分に関しては、より円滑にコミュニケーションを取る必要はあると思っています。

実はその部分は、仕組みで解決していたりもします。というのも、基本的にiPadで案件を持つ人と通話をつないでいて、常に会話が聞けるようにしています。向こうの会話に私が突っ込みを入れたりすることもあり、拠点自体は離れていますが、円滑なコミュニケーションを密に取れるようにしています。

あと、東京と地方で拠点が別れている時によく言われるような、東京にいる人が仕事を取ってきて、仙台などの地方拠点が下請けになるイメージがあると思いますが、これは実際の業務を行なっている中でも、メンバーズでは当てはまらないと実感できました。

東京と地方に上下関係があるイメージを持つ人は多いかもしれませんが、全然そんなことはなくて、メンバーズだとまったく同じ目線で仕事ができるんですよ。拠点が変わっても仕事や関係が変わることはないというのは、入社当時と印象が変わった点ですね。

拠点が異なっても同じように仕事が進められるのは、地方で勤務するハードルが少し下がりそうな気がします。ちなみに、人間関係の部分はどうですか?

出身の専門学校が仙台にあるので、そのまま仙台に残っている友人が多くいます、東京よりも仙台のほうが親しい人がいますね。休日には、友人とよく遊びますよ。

あとは、社内にも若手が多いので、会社の同僚と休日に遊ぶこともあります。

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(佐藤さんと仙台オフィス勤務の同僚の方)

あくまで私の印象ですが、仙台拠点は、他案件を担当する人との関わりが多い気がします。社内にラウンジという開かれた空間があるのですが、基本的にみんなそこにいることが多く、ラウンジに居れば話しかけたり、話しかけられたり…。自分が担当する案件以外の人ともたくさんコミュニケーションが取れると思います。

地方拠点で働くうえで、メンバーズならではの特徴などはありましたか?

2つあるのですが、1つは一般的に地方拠点の場合、対地方企業への営業が中心となってしまう場合が多いと思うのですが、メンバーズは地方拠点であっても、大手クライアントの仕事を行うので、場所は関係ありません。自らの職務にあわせて仕事を行えています。

もう1つは、案件を拠点横断でチーム単位で行なっていることもあり、地方・東京関係なく、そのチームで自分の職務に合わせた裁量をもらえるのが良いところだと思います。

やはり、大手のお客さまと仕事をするとなると、その分デザイナーとしてのスキルも身に付けなければいけないですよね…?

そうですね。ただ、大手のお客さまと仕事をするからスキルを身に着けなければいけないと言うよりかは、大手企業のお客さまと接することで責任感が大きくなりますし、大手企業の場合、自分の仕事が人の目に触れる機会も増えていきます。

そのため、責任感からスキルを身に着けようという気持ちも芽生えますし、多くの人の目に触れるところから、スキルを身につけるモチベーションにもつながると思います。

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(オフィス周辺にあるアーケード)

たしかに!自分の成果が多くの人の目に触れるかもしれないと思うと、モチベーションも上がりますよね。あと、これはみんなが気になるところだと思うのですが、給与面についてはどうでしょうか?

メンバーズは、東京と地方で拠点が違うことによる給与面の差はないですね。よくある話ですが、給与面においても地域差があるケースは少なくないと思います。実際、東京に本社がある仙台支社に勤務している知人と話す機会があると、「東京は〜」「本社は〜」といったような少し壁を感じるような口調を聞くことがあります。

たしかに、給与面での地域差があると、どうせ東京のが給料高いんでしょ〜?といった気持ちが芽生えてしまいますね…。

そうですね。給与面に地域差があると、地方はスキルがなくて、東京はスキルがある、といった関係性が生まれてしまうこともあると思いますし、仕事のモチベーションにも直接的に影響すると思います。

その点メンバーズは東京を基準とした全国一律の給与体系なので、給与面によって仕事への意識が左右されることがないと思います。

メンバーズでは、自社セミナーなども多く開講されていますが、その点はどうでしょうか?

CCDLabなど自社で開催されるセミナーは、たしかにメンバーズならではのサポートですね。私が東京にいた頃は、まだCCDLabで行われるセミナーは多くなかったので、週末にデザイン系のセミナーへ行ったりしていましたが、最近だと外部セミナーと同水準のものが開講されていたりします。

地方拠点にいても中継で繋いでセミナーを受講できるので、東京に住んでいなくても、東京で開講されるセミナーと同じく高いレベルのセミナーが受けられる点は魅力的だと言えますね。

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(仙台オフィス内)

最後に、現在メンバーズにいる社員や、これからメンバーズへの入社を考えている人へ向けて、メッセージをお願いします。

メンバーズは、東京以外のどの地方拠点でも、同じ水準の仕事ができます。給与面はもちろん、評価も地域差がありません。

メンバーズに入社したら働く場所は、自分の価値観で重視するもので決めれば良いと思います。流行を追いたい、利便性を重視したいなら東京が良いかもしれませんが、落ち着いた環境で働きたい、仕事とプライベートでオンオフを分けたいなら地方拠点もおすすめです。

なるほど、たしかに!ライフステージによって住む場所を変えたい人にとっては、勤務場所を変えてみるという選択も良いかもしれませんね!

そうですね。たしかに、ライフステージによって住む場所が変わるイメージができるようになると思います。私自身、自分が住んだ場所が2つ以上あることになるので、自分の人生において、今はどこに住んで仕事するのが良いんだろう?という選択肢が広がったような気がします。

たとえば、いまは仕事をがんばりたいから東京で勤務するけど、しばらくしたら仙台に戻り勤務しよう、といった人生設計も鮮明なイメージで出来るようになったと思います。

東京で勤務している人も、選択肢を広げたい人は地方拠点で仕事をしてみるのも良いかもしれませんね。ライフステージごとの居住地の選択に、余裕ができるんじゃないかなと思います。

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