会社の制度を活用し、余裕のある子育て環境づくりを~イクメンバーズ特集第三弾:西澤 直樹
メンバーズ社員の様々なライフステージに応じた働きやすい環境づくりを目指すWomembers Programでは2017年度、仕事と育児を楽しんで頑張るパパ社員「イクメンバーズ」の特集を社内報MEMBUZZで連載しています。
⇒第一弾「パートナーの生活を尊重し、助け合う家庭を実現する」神尾 武志
⇒第二弾「在宅勤務成功のコツは、家族の理解」高野 明彦
今回は、「経費サポート制度」を利用した執行役員 西澤 直樹に、お子さんとの接し方や普段子育てについて悩んでいることについてインタビューしました。
普段、お子さんとどのように接しているのでしょうか?
もうすぐ2歳になる息子がいます。最近、「パパ」とか「あっち、そっち」といった言葉をしゃべるようになってきたので、コミュニケーションが楽しくなってきました。息子は超可愛いんですが、接する時間はほぼ週末です。毎日20時過ぎには寝てしまうので、平日は全然会えない。写真を見て寂しさを紛らわせています(笑)
その分、週末は家族の時間を最優先にしています。平日、家事や子育ては完全に妻に頼りきっているので、「せめて休日ぐらいは」…とのことで、慣れないながらも自分なりに家事全般頑張っています。今でこそオムツ換えや寝かしつけはお手のものですが、息子が生まれたばかりのころは、正直怖いというか、どう接していいかわからなかったんです。当然、妻も同じ状況でしたが、主体性をもって子育てをする姿をみて、やっぱりママは凄いなと思いました。この当時の自分は完全にパパ稼動ゼロ状態でしたね。
経費サポート制度を使ったのは、どのようなシーンだったのでしょう。
あるとき妻が体調を崩してしまったのですが、自分も仕事がある。息子はそんなことお構いなしに超元気…どうしようと思った時に、以前から知り合いだったベビーシッターの方に急遽息子を預けることにしました。その方は急なお願いにも応えてくれるという点で、非常に助かりました。保育園に預ける「一時保育制度」は事前予約が必要ですしね。
こういった突発的な状況においては、経費サポートはとても良い制度だと思います。事前申請は必要なく、月末の経理処理と同時に経費申請(要領収証)をすればOKです。とても手軽に利用できます。
育児において困っていることは?
両親、親戚を頼れないことですね。うちは夫婦ともに実家が首都圏外なので、いざというときに子どもを預けることができません。何もなくても、毎日小さい子どもと家にいるのは神経を使うものです。ベビーシッターにお願いするにしても、誰でもよいわけではないし、身近に強力なサポーターがいないのは、核家族ならではの悩みかもしれないですね。
メンバーズには在宅制度がありますが、子どもが1~2歳だと在宅で仕事するのは結構難しいと思います。仕事をしていても「パパー」と寄ってきますし、それがまた可愛くて、つい相手をしてしまいます。今の時期は、会社の制度を上手に使って周囲の人の力を借り、余裕を持って子育てができる環境作りが重要だと思います。
今でこそ妻主導の子育てになってしまっていますが、今後は仕事との両立はもちろん、妻に負担を掛けないイクメンバーズを目指します。直近の目標は息子と飛行機二人旅をすることです。これは年内には実現したいと思います。