月に1回、社内向けに発行しているメンバーズの社内報MEMBUZZは、代表 剣持のメッセージや部署・社員紹介など盛りだくさんの内容となっております。
今回はその中から「デジタルクリエイターが活躍する社会に向けて」に関する社長メッセージを紹介いたします。

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社会的課題の解決と経済的利益の追求を同時に実現する経営手法であるCSV(=Creating Shared Value)を広めていきたい、というのがメンバーズのミッションです。CSVとはまさにイノベーションの創出であり、その実現のためにはデザイナーの感性を用いて問題解決を行うデザイン思考が重要です。CSV経営を世の中に広めるためにも、デザイン思考を持ったデジタルクリエイターがこれまで以上に活躍すること、そして世間からより高くクリエイターの価値を認められることが重要だと思っています。残念ながら日本では、技能者、職人の地位がまだ低いように感じます。クリエイターが広告代理店の下請けに甘んじているケースが多々あるため、このような状態を打破したいと強く思っています。

その具体策がメンバーズの注力サービス、EMC(エンゲージメント・マーケティング・センター)です。企業Webサイトの運用の捉え方には二つあると思います。まず一つ目は、Web運用は単純作業であるという考え方です。デジタルマーケティングに精通したコンサルタントが、企業のマーケティング成果向上のためのシナリオをプランニングし、その運用業務をなるべく単純化してマニュアル化します。そして、WebデザイナーやWebエンジニアを賃金の安い地域で雇用し、なるべく安く大量のWeb運用をするという考え方です。

二つ目の考え方は、Web運用こそが企業のマーケティング成果向上の最も重要な要であるという考え方です。マーケティング成果とは日々のプランニング業務、デザイン業務、コーディング業務に伴うものであり、大量のWeb運用業務が売上の成果向上型に進化すれば、その領域こそが、売上向上につながる成果をあげるもっとも大きな領域なのです。

この場合のWeb運用は単純業務ではありません。UX設計、データ分析、ユーザーテスト、深い知見に基づいた仮説の立案、売上向上に向けたデザインやコーディングの実践、データによる検証を繰り返す非常に難易度の高い業務です。さらに、受け身の姿勢ではなく、目標達成に向けて主体的に行動することが求められるものです。このような高い成果を創出するデジタルクリエイターは高い賃金をもらい、高く評価されることが正当だという考え方です。

現時点で、Webサイト運用を前者として捉えている人が多いことも事実です。メンバーズはEMCというサービスでWebサイト運用の常識を後者に変えたいのです。デジタルクリエイターは広告代理店やコンサルタントの下請けではないことを証明したいのです。そして、デジタルクリエイターが活躍する社会、デジタルクリエイターがさらに価値を認められる社会に変えていきたいのです。

このようにWebサイト運用を通して売上げ成果を向上するノウハウを「EMCメソッド」としてまとめました。すべてのEMC案件において、メソッドを100%導入して、これまで以上にマーケティング成果向上を実現します。そして、Web運用は単純業務ではないことを証明していきましょう。皆と共に、デジタルクリエイターが活躍する社会に向けて、強い信念を持って取り組んでいきたいと思います。