月に1回、社内向けに発行しているメンバーズの社内報MEMBUZZでは、代表 剣持のメッセージや部署・社員紹介など盛りだくさんの内容となっております。今回はその中で、「地方での心豊かな暮らしと刺激的な仕事の両立」に関する社長メッセージを紹介いたします。

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ある新婚夫婦のスカイプの利用方法を聞いたことがきっかけでした。そのご夫婦は、中国と大阪の遠距離恋愛で結婚され、結婚後も遠距離での生活でした。普段会えない分、部屋ではお互いスカイプをつけっぱなし。寝る時もつけているため、遠距離ながら寝息も聞こえる生活を送っていたそうです。
この話を聞いて感心し、いつかメンバーズの仕事でもこの「スカイプを繋げっぱなしにする」方法を使えないものかと考えていました。2011年に仙台でサテライトオフィスを作ることになり、この構想を実践しました。仙台・東京メンバーの頑張りがあり、ほぼ違和感なく、「東京の仕事を地方拠点で行う」ことが実現できました。この成果はメンバーズのみならず産業界に、また地域経済にイノベーションをもたらすほどの大きなことだと確信しています。「収入が良く、刺激的な仕事は東京に住まないとできない」という常識を覆すことができるからです。

東京は地方都市に対して、住宅地価が約7倍、家賃も約2倍です。そして通勤時間は約3倍。さらに婚姻率が約2分の1、出生率も約3分の2という状況です。心豊かな暮らしをするための諸条件は地方都市の方が充実しているといえるでしょう。加えて、収入が良い刺激的な仕事があるなら、地方都市の方が東京に比べて圧倒的に心豊かな暮らしができると考えています。また、地方都市は旨いものがたくさんあり、自然も豊かです。実際に都道府県別の幸福度調査の上位は地方都市ばかりです。
地方都市に住みながら、東京の刺激的な仕事をし、高い収入を得て、生活コストが低く抑えられ、暮らしやすく働きやすい環境で暮らす。私は、「スカイプを繋げっぱなしにする」ことが日本の働き方を変えると確信しています。
メンバーズでは現在、地方拠点を拡充し、地方拠点の社員数を拡大しています。もちろん、優秀な人材を全国から採用することが主な目的ですが、それ以上に世の中に新しい働き方を示していきたいと思うのです。「Web業界では無理」と言われていた「就業時間を守り、残業代をすべて精算する固定時間制」も信念を持って導入し、成果につなげることができました。地方化推進も、「心豊かな働き方を実現する、そして日本に新しい働き方を提示する」という使命感を持って取り組めば、必ずや大きな成果をあげることができると確信しています。地方での心豊かな暮らしと刺激的な仕事の両立を実現させましょう。