「プロフェッショナル・メンバーズ」では、メンバーズで活躍するプロフェッショナルな社員を紹介しています。今回は、UXプランナー・プロデューサー川田 学に仕事やキャリアについてをインタビューしました。
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まずは、メンバーズで担当してきた案件や役割について教えてください。

入社して間もなくはセールス部隊の一員として、Facebook構築の営業を行っていました。当時は東北大震災の影響があり、世の中でSNSの存在感が増している状況だったんです。今振り返ると、まだお客さまが詳しく知らないものに対し価値の出せる、独自性のあるサービスを提供できたというのは大きな強みだったと思います。
その後はプロデューサーやプランナーという立場から、コミュニティサイトの運用に携わったり、大手鉄道会社さまの会員サイト構築を行ったりしてきました。現在はUXの手法を活かして、企画のプランニング/プロデュースをすることが多いです。

人間中心設計、UXといった専門性を身につけようと思ったきっかけを教えてください。

自身の仕事の結果を意識したことが理由です。セールスからサービス提供側に異動して、上手く成果を残せない、十分に存在感を発揮出来ない案件があり、自分は周囲のメンバーから認められていないのでは、と感じることもあったんです。そんな時に上司との面談で、「このままだと無価値やで」と言われ、大変ショックを受けました。
そんな課題を抱えていたとき、人間中心設計のスペシャリストを認定する資格があるということを知りました。元々、自分が所属する部署の周りでは、アプリの開発等を行う部隊もありましたので、UXデザインの要素に触れる機会もありました。結果を出せる強みを身につけたいという気持ちで受験を決意。縁もあり、合格することができました。すると、UX関係の案件で声が掛かったり、お客さま向けのセミナーに登壇する機会を得たり、 活躍のチャンスを得ることが以前よりも多くなったんです。また少しずつ実績を積み結果を出していく中で周囲のメンバーにも認められ、担当する案件自体も上手く進められるようになりました。
まだまだ実績を積み重ねている最中ですが、時流的に自分の専門性が求められている中で、やっと価値を提供し始めることができたのかな、と考えています。

自身にとってUXデザインとはどのようなものですか。

UXデザインは「ある人」にとって最大の体験価値を設計することです。ですが、「ある人」が個人だと、一人だけのためのサービスになって、ビジネスになりませんよね。だから、調査をして、ある人たちの最大公約数のニーズを見つけ、それに向けて、サービスを設計します。そうやって人にとって良い体験をビジネスとして提供できるようにする、という考え方がとても気に入っています。ニーズの発見に有効な手段は「観察」になりますが、私の場合は、学生時代からよく人を観察するクセがあるので、そのあたりからも合っているなと感じています。

メンバーズの良いところを教えてください。

会社という単位で捉えてはいませんが、比較的自由に仕事をやらせてもらえたなと考えています。最適なタイミングで自分を興味のある方向に導いてくれた、ポジションを与えてくれたというのは恵まれているなと感じますね。お世話になった上司には本当に感謝しています。

これからプロフェッショナルを目指す人にメッセージをお願いします。

焦るな、という点を伝えたいです。新しい物事を何か始めた際、すぐにできるようになることは有り得ません。先日ある方から千時間やってやっと初級者、一万時間以下で一流になった人はいないという話を聞き、印象に残りました。スキルの習得には絶対的に時間が必要です。
逆に、その一万時間の努力を積み重ねていれば、その結果何も得られないということは無い。そう思えるなら、どんな時ももう少し頑張れる、努力を積み重ねていけると感じます。
大事なのは、その一万時間費やすスキルの方向性を見誤らないことです。世の中のニーズと自分ができることを組み合わせ、提供する価値を意識しつつ、少しずつ実績を積み重ねていけば、誰しもがプロフェッショナルに向かっていけるのではないかと考えています。

これまでのキャリア

1998- 「コミュニケーション」に興味を持つ青年期。
他人が怖いという感覚に襲われ、浪人時に1年間コンビニの店員・親としか話せなかった経験を有する。その後大学に通いつつ接客業のバイトを始め、人と接するのが上手い人の観察や言動の真似を行う。これがきっかけで「人のコミュニケーション」に興味を持ち、以後の仕事にも影響を与える。

2004- 広告代理店に入社。企画・営業担当として活躍。
イベントの実施やプロモーション・キャンペーン企画の立案等、社会人として活躍の裾野を広げる。当時、中国の工場に発注した5万枚のシールが不良品の状態で納品されるというトラブルに巻き込まれる。絶望的な状況でも冷静に対応し、逆にクライアントの評価を勝ち取った先輩の姿を見て、「どうすれば信頼される人間になるか」という点を学ぶ。

2011- メンバーズに入社。人間中心設計専門家へ。
メンバーズ入社後はコミュニティの運用案件等に携わる。上司からの言葉もきっかけとなり、自らの強みを探していく上でUXという概念に興味を持ち、スペシャリティを磨いていく。

同僚からのメッセージ

  • BU3-AS6U ユニットプロデューサー 塚本 洋
    特に面白いことは言えないけど、UXリサーチをさせたら面白そうにやってます。インタビューやフィールドワークを通じ、ユーザーのニーズや課題をばっちり理解できます。最近は人間中心設計スペシャリストを社内に増やす活動にも熱心に取り組んでいます。UXデザイナー1,000名体制(謎)を目指して今日も頑張る川田くんでした。

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    BU3-AS6U 新倉 文実
    川田さんにキャッチコピーをつけるなら、「好奇心の固まりが生んだ知識王」!淡々とUXについて語ってると思えば、いきなりガンダムの名台詞をぶっこんできたり…守備範囲の広さにいつもびっくりしています。
    最初は無口なイメージでしたが実はとってもキュートな愛妻家です!

  • BU3-AS2U 中本 梨絵
    いつもポストイットを使ってユーザー分析をしている姿がとても専門家っぽいです。(次のお誕生日にはポストイットをプレゼントさせていただきますね!)そして、すべっているのにそれを感じさせない淡々としたしゃべり、見習いたいです。

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